合格体験記
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神戸市立  工業高等専門学校
機械工学科  推薦合格

T・Nくん
(平成22年春・中学部第4期卒業生)
僕が入塾したきっかけは、この塾の卒業生である知人に勧められたことでした。
あまり聞いたことのない小さな塾だったけれど、周りに友人がいると気が散って勉強できないのでちょうどいいと考えて通うことにしました。

実際に通ってみていいなと思ったことはいくつかあります。
みんな静かで集中できること。
個別なので自分の理解度に合わせて進むことができ、わからないところがあればいつでも質問できること。
ワークや参考書だけでなく、パソコンソフトも使って勉強していくので苦手なところを何度も繰り返し学習できたことなどです。

また、何より進路や将来のことについて、親身になって一緒に考えてくれたところが良かったです。
中3になっても最初は公立の普通科に進むことしか考えていませんでしたが、自分が何に興味があって将来どんな仕事をしたいのか、先生といろいろ話をしていくうちに、中2の時の技術の授業が楽しかったことを思い出し、「モノづくり」にかかわる仕事がいいなと思い、3年2学期の中学校の進路調査ではじめて神戸高専への進学を希望しました。

高専の受験を決めたタイミングはずいぶん遅かったと思いますが、学年で120位ぐらいだった自分の成績を、ときには20〜30位になるぐらいにまで底上げしてもらっていたこともあり、希望通り神戸高専の機械工学科へ推薦合格することができました。

今のところ将来は、例えば車などの機械を設計して作るような仕事に就きたいと考えています。
高専は特に理数系の授業が難しいと思うので、あと数年はこの塾に通いながらしっかりと学校の授業を理解して、自分の志望する仕事に就けるように準備したいです。

後輩や高専を目指す方へのメッセージは、勉強以前に、授業態度や提出物の期限を守るといった当たり前のことをキチンとして、目上の人に礼儀正しくすべきということです。
学校の先生を敵に回さないことだけで、ずいぶん評価は変わってくると思います。
とは言ってもやっぱり、まずある程度の学力は大切だと思いますが。(笑)

(平成22年3月)

«塾長コメント»

合格おめでとう!
常に穏やかでコツコツ地道に頑張っていたことが印象に残っています。

高専受験を決めたのが遅く(=対策を取る時間が短く)、順位だけで考えると
「中学校からの推薦はもらえないかな…学力試験勝負かな?」と思っていました。
自分でもコメントしていたとおり、中学校での普段の評価も大きかったようです。

高専は就職率100%!
これからもじっくり勉強しながら考えて、自分の本当にやりたい「モノづくり」の道を探して下さい!
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